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2021年1月20日朝、PTS(夜間・時間外取引)で 8789 フィンテックグローバル の板に、一瞬で約1,500万円の含み損を発生させた誤発注らしき注文が出ました。リアルタイムで板を眺めていたので、その瞬間と意味するところをまとめておきます。
本日朝のPTSを見ていた所…

2021/01/20 朝のPTSで、ストップ高に張り付きの銘柄が…何かニュースが出たのか?と思って見ていると、ストップ高の注文に対して売り注文が出て元の価格に戻りました。そしてまたPTSに買い板が現れて、ストップ高で買われていきました。明らかに誤発注の動き です。やけくそでストップ高に買いを入れたのでしょうか? それとも口座に勝手にログインされて勝手に注文されたのか…悪意を感じる動きでもありました。逆に言えば、ストップ高で売り抜けた人もいたわけで、この方が被害を受けた分、別の誰かには大きな利益が出ているということです。これぞTHE相場、という動きでした。

そもそも「PTS」「JNX市場」とは?
- PTS(Proprietary Trading System):取引所の取引時間外でも株式の売買ができる、私設取引システム。SBI証券などが対応
- JNX市場(Japannext PTS):SBIジャパンネクスト証券が運営する代表的なPTS市場のひとつ
- PTSは取引所より 板が薄い(厚みが少ない) ため、注文一発で株価が大きく動きやすい
- 同じ理由で 誤発注の影響もモロに出やすい。指値の桁を1つ間違えただけで悲劇が起きる世界
ストップ高で誤発注購入した金額 約3,000万円……


3,053,000 − 1,892,000 = 約1,586,700円 × 数量 ≒ 約1,500万円の含み損
翌朝の寄りは44円付近で始まったため、数分のうちに 約マイナス1,500万円の含み損スタート。この方は大丈夫だったでしょうか…? BNFさんやCISさんなら笑って済ませる額かもしれませんが、現物でこれだけの約3,000万円規模を寄りから突っ込める方ですから、きっとお金持ちの方なんでしょう。。。真相はその方しか知りません。一つ確実に言えるのは、相場は非情、誤発注も自己責任、指値には十分気をつけましょう ということです。
誤発注をしないために最低限やっておきたいこと
- 注文画面の「合計金額」を必ず最後に確認する:株価×株数で大きすぎないか、桁を1ケタずらしていないか
- 指値の桁を毎回声に出すくらいの慎重さで:成行ボタンの押し間違いが致命傷になることもある
- PTSは板が薄いので、成行は基本使わない:必ず指値で、しかも板の厚みを見て発注する
- 逆指値(ストップ)を入れておく:含み損が想定外に膨らむ前に自動撤退できる
- 口座のログイン情報を強化:2段階認証、長いパスワード、フィッシング対策
「ありえないミス」は、疲れているときと相場が動いているときに必ず起きます。その瞬間に自分を守ってくれるのは、画面確認の習慣と、逆指値だけです。
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※ 本記事は 2021年1月20日、当日のPTSの動きをリアルタイムで観察して書いた記録です。フィンテックグローバル(8789)の銘柄評価そのものを意図したものではありません。
