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課税所得がある人の長期運用はIDECOがおすすめ
課税所得がある方の長期運用においてはidecoを活用しない理由はありません。なぜなら、idecoには掛け金の全額所得控除というNISAにはない特性があり、この特性は非常に大きな利回りを生むからです。
掛け金の金額所得控除とは?
掛け金の全額所得控除とはどういうことか? 所得税・住民税の課税所得から掛け金を全額引くことが出来ます。所得税10%の方であれば、住民税10%と合わせて20%の55200円 所得税20%の方であれば、住民税10%と合わせて30%の82800円税金が安くなります。
所得控除分余分に投資が出来ます
つまり、その分を余分に投資が出来るということになりますので、課税所得がある方の長期運用においては、idecoが最優先になります。 ideco>NISA(積み立て・一般)>課税口座でしょうか。
主婦のIDECO推奨されない理由
課税所得がない場合には、このメリットを享受出来ないのに引き出し制限の制約を受ける為、優先度が落ちます。専業主婦のidecoが推奨されない理由はここにあります ただ、非課税運用のメリットはありますので、推奨度の順番はNISA(積み立て・一般)>ideco>課税口座になります
IDECOに関する質問
Idecoには掛け金=購入しただけかえってくるかたちですか?自動で毎月ひかれるわけではなく 気が向いた時にかえばよいかたちですか?
idecoは登録した金額を毎月引き落として、指定した金融商品を自動購入します。金額は申請をすれば変更は可能です。事前に申請を出せば任意のタイミングに(制限がありますが)任意の金額にしたりも出来ますが、手続きが面倒なので推奨はしません。申請を出せば金額は変更可能です。途中でやめても60歳までは原則引き出しができません