2021年コロナワクチン接種スケジュールとマイナンバー連携|投資家視点で振り返る予測と結果

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2021年1月19日、日本のコロナワクチン接種スケジュールがようやく見え始めたタイミングで書いた記事です。「日本は遅い」という事実「ただし株は先回りする」 という相場の感覚を、当時の記録として残しています。

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日本は4月以降にワクチン接種、明らかに遅い……

日本のワクチン接種は4月以降と発表されました。自国でワクチンを開発できず、接種スピードも他国と比べて遅い。オリンピックを今年に控えている開催国とは思えないスケジュールです。ただ 相場は先行するので、ワクチン接種前に航空・旅行代理店などの銘柄は先に上がってくると考えられます。そろそろ旅行代理店なども仕込み時期 です。株はクールに動きます。

ワクチン接種をマイナンバーで管理する案

関連報道:日経新聞「ワクチン接種、マイナンバーで管理を 平井デジタル相」

平井卓也デジタル改革相は19日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種の管理にマイナンバーを活用すべきだと主張した。「国民唯一のIDであるマイナンバーとひも付けると間違いが起きない」と話した。ワクチン接種を円滑に進めるための担当閣僚につく河野太郎規制改革相と同日午後に協議し進言する方針を示した。

平井氏は厚生労働省がワクチンの在庫管理や搬送に関するシステム開発を進めていると指摘した。その上で「接種に関する情報管理が重要になる局面では協力する」と語った。特に副作用の管理が重要と述べ「誰にいつ何をうったかを確実に管理するのはマイナンバーしかない」と強調した。

政府はこれまで接種記録を自治体の台帳で管理・保存する方針を示してきた。平井氏は「接種の管理は自治体に任せるということだったのだろう」と振り返った。「自治体が管理しつつ、どこかで国として全体管理すべきことだ」と訴えた。

ワクチン接種をめぐっては現行法でもマイナンバーの活用が可能だと説いた。「使わないのは不作為だ」とも言明した。

具体的なシステム開発の計画は未定としつつ、マイナンバーカードを使ったサービス「マイナポータル」を通した予約などの構想に言及した。カードの普及には遅れがあるとして「最低限、マイナンバーとひも付けることが重要だ」と発言した。必要に応じて内閣官房IT総合戦略室などの人員を派遣可能との考えも示した。

その後どうなったか(2024年時点での結果)

この記事を書いた直後、2021年1月25日に河野太郎ワクチン担当相(当時)から マイナンバーを使った新たな接種管理システム構築 が表明され、その後 「ワクチン接種記録システム(VRS)」 が立ち上がりました。市区町村が住民基本台帳から接種者のマイナンバーを登録し、接種日・回数・ワクチンメーカーを一元管理する仕組みです(参考:首相官邸 過去のワクチン関連ページマイナポータル 予防接種ページ)。

その後、コロナワクチンの特例臨時接種は2023年度末で終了し、政府の接種状況ダッシュボードは 2024年3月29日に閉鎖 されました。記事執筆当時に予想していた「遅い接種スケジュール」「マイナンバー連携」は、結果として現実のものになった、というのがいまから振り返った時の事実です。

この相場から学べること

  • 株は事実より「期待」で先に動く:実際の接種開始は2021年4月以降だったが、旅行・航空関連株はそれより前から先回りで動いた
  • 「悪材料が織り込まれた」と判断するのが難しい:日本の接種が遅いという事実は知られていたが、その間も世界の相場は緩和マネーで上がり続けた
  • 政策×制度設計は中長期テーマになる:マイナンバー連携、ワクチン管理システム(VRS)、マイナ保険証など、デジタル化テーマは数年単位で材料になり続けた

政策のニュースが出た瞬間に「これは投資テーマ的にどう動くか」を考える習慣をつけておくと、相場をひとつ高い視点から見られるようになります。

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※ 本記事は 2021年1月19日 時点の情報・相場観をベースに、その後の経緯を加筆しています。当時のニュースの空気感を残すため、本文の予測表現はそのまま残しています。

ワクチン接種時期

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