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ここ10年の日経平均(2012年から)
ここ10年のドル円(2012年から)
円安になると日経構成銘柄は儲かる企業が多い
日本の主要企業、特に製造業やテクノロジー企業は、製品を海外に輸出しています。円安になると、海外での売上が日本円に換算される際に金額が大きくなり、企業の収益が増加します。これにより、投資家がその企業の株を買うため、日経平均株価が上昇します。一方、円高になると逆の影響が生じ、企業の業績が悪化することが予想されるため、株価が下がる傾向があります。
ようするに日経を構成している企業は
円安のほうが儲かる企業が多い
外国人のマネーが入らないと日経は上がらない
あと、日本株式市場には外国人投資家の影響が大きいです。円安になると、外国人投資家にとって日本株の魅力が増し、株式を買い増すことがあります。これが株価を押し上げる要因となります。逆に円高になると、円での資産の価値が高くなり、外国人投資家が利益確定のために売りを出すことがあり、これが株価下落につながります。
ようするに外人がかわないとあがらない
円高になると割高になるので売ってくる