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以前はよく楽天の株をかっていた
楽天の株を買うのはずっと見送ってます。
楽天モバイルの基地局投資を始めた時点で
いっとき赤字を掘るのは見えたので・・・
株を買うのはもちろんやめてます。
ただ予想以上に楽天の財務が苦しい状態です
現在の楽天の株価619円
↑楽天の株価は619円です
楽天の現在の配当利回り
楽天の配当は4.5円です
配当利回りの計算
配当 わる 株価 *100なので=0.7%です
これだけ株価が下がってこの利回り・・・
キャッシュに余裕がないのがわかります。
楽天のB/S
楽天のバランスシート=B/S=財務を見てみます。
有利子負債が4兆9000億あります。
自己資本比率も4%しかありません
資産のうち96%が会計上負債になります
短期借入金が特に誰から借りているかが気になります
※今回は細かくみてないのでざっくりですが
ざっくり見ただけでも財務が苦しいのがわかります。
キャッシュフロー計算書
キャッシュフローが
営業CFがマイナス
投資CFがマイナス
財務CFがプラスの状態です
ここの現金がなくなっていけば
キャッシュアウトしていくので
ここの現金及び現金同等物がまだ
多く残っているのが救いです。
簡単に言うと
営業CFが
本業が苦しく稼げていなく
投資CFがマイナス
投資にお金がでていっていて
設備投資をしていて
財務CFがプラスなので
銀行から更に借り入れしてる状態です
楽天は水面下で戦っている
楽天は財務がめちゃくちゃ悪く
お金が枯渇するギリギリの状態まで
きているのがわかります。
さぁ新規に株を買うのに
わざわざこんなギリギリの戦いをしている
企業を購入する意味・・・
買うなら財務が良い企業にお金をいれるべきですね
その原因は楽天モバイルにあります
自社で基地局をたてて
ドコモ ソフトバンク AUにつぐ
4だいめのキャリアになろうと
飽和している産業に飛び込んだ
みきたにさんの判断ミスかなと思います。
2019年から大赤字に
なっていることがわかります。
↑損益計算書PLが悪化すると
株価もこうやって下落をします
P・Lと株価はすごい連動性があるのですね
逆張りとは
こういう株をひろうのを
逆張りといいます。
流れが下にあるものが
流れが変わる所を狙って
かうことですね。
自分は楽天などは買いません。
赤字をわざと掘っているのはわかります
巨額の赤字は想定してたでしょうから
ただ予想以上にキャッシュが必要
そして
楽天モバイルに多額の投資をして
携帯産業は既に飽和している産業ですから
そこまで魅力がないからです
キャッシュレス決済のシェアを
取りに行きたかったのはわかります
赤字に耐えきれば化けるかもしれません
でもレッドオーシャンの所に
多額の投資・・・
うーんギャンブルチック
P/L B/S C/Sを見る事で
この3つを見ると
会社がどんな状態かが
わかるので、
覚えると結構面白いです。
ちなみに楽天の大株主は
日本郵政(郵便局)が8.2%ももってます。
だから最近郵便局で
楽天モバイルを
やたらと営業しているのですね。
楽天モバイルが儲かってもらわないと
郵便局も投資してる株で損するからです。
こうやって色んな会社が
株をもちあって業務提携しております。
I楽天モバイルアプリもつかいずらいし
あんまり魅力ないんですよね~。
楽天の株価が復活するのか
沈没するのかどうなるか今後注目です。
楽天の復活を夢見て逆張りで拾ってる
投資家も多いと思いますが、さてどうなるやら