この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
先人が残した商売にも使える相場格言「風が吹けば桶屋が儲かる」資産運用も先見性が大事🍀解説です
風が吹けば桶屋が儲かる
金融資産で運用をしておりますのでいつもアンテナを張って世界情勢やマーケットをみています。常にどこかにお金が集まってどこからかお金が逃げていっているのですから結局は投資家はいろんな材料から需給をよんでいるのですね。需給が全て。ここで面白い先人の投資家たちが残していった相場の格言をご紹介。「風が吹けば桶屋が儲かる」です。
風が吹けば桶屋が儲かる???
こんな流れで桶屋が儲かります
①強い風が吹くと砂ぼこりが舞い ②砂が目に入って失明してしまう人が増え ③失明した人は三味線を弾くようになるので ④三味線に張る猫の皮が必要で猫が減り ⑤猫が減るとネズミが増え ⑥ネズミは桶をかじる ⑦桶の需要が増えて桶屋が繁盛する
これは行き過ぎた例かもしれないけど原因と要因が複雑に絡み合っているので、経済や因果関係はこんな感じになっているというのを教えてくれるね。投資も連想ゲームの側面があるのでこんな考え方がとても大事なことだと教えてくれるね。
相場師たるもの先を常に見て運用する
という意味で、何の関係もないような事がまわりまわって相場に思いもよらない影響を与えるという格言です。コロナ環境下であればテレワーク、半導体、出前、マスク関係などの銘柄が拭き上げました。ウクライナ問題が悪化すれば、資源価格の恩恵を受ける銘柄だったり軍事産業の、三菱重工業、石川製作所、細谷火工などの銘柄が拭き上げたりするかもしれません。そうならないかもしれません。「マーケットは人間の心理や欲望、そして戦争をする人がマーケットに仕込みをして仕掛けてる場合もあり。いやきっと仕掛けしているでしょう」 人生を生きていく上で金融のマーケットを知るということはとても大切なことかもしれません