金融スキルとか株や債券や為替の知識は必要ある?と思う人が見てほしい記事です。金融教育の必要性。

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

18年前 金融スキルや株や債券や為替の知識は必要ないと思っていました。自分もそう考えていたのです。今は金融知識は生きていく上で必要なものだと感じています。そして収入を得るための武器になっています。金融教育の必要性について
※一部画像を抜粋させていただいております。

前提として多数派の人はだいたい無知です。だからこそどんな分野でも専門家が存在するのです。金融の世界は、タチが悪いことに詳しくない人を銀行員や証券マンがカモにするという特徴を持つ世界なので、だからこそ一人一人が勉強が必要なので覚えていきましょう♪

前置きが長くなりましたが、「金融スキルの必要性」についてまとめていきます。金融スキルがない人が考えそうな事、やりそうな事、失敗例や実例をあげてみます。参考にしてみて下さい。ではいきます。まず「株式会社」に勤めている、お世話になっているのにも関わらず、株の意味を理解してない人が多いです。もしくは株をギャンブルの対象だと思っている人が多いのです。株をギャンブルと呼んだらあなたが勤めている株式会社自体がギャンブル会社となってしまいます^^; これも金融教育を受けてない人の特徴です。

株は資本主義経済の根本となるものです。資本がないと会社は成り立たないのです。会社を立ち上げる際には資金が必要ですから・・・。その資金を調達する手段の一つに株式があるのです。株を発行(経営者自ら)→投資家が株を購入→それが出資金と→会社はスタート→拡大→雇用(あなたが働けるのです)

株をギャンブルというのは思い込みであり、あなたが働いてる会社の否定でもありますし、資本主義経済の否定なので、株をギャンブルという方は北朝鮮にいくしかないですね。

日本などの資本主義経済というのは「貴重な労働力もしくは資本」を市場にどれだけ提供したかで豊かになるかが決まっています。オレオレ詐欺みたいなのは別ですが・・・。トヨタやソフトバンクやNTTなどの大きい会社は東証に上場しているので多くの人がその会社の株式という資本を購入できるようになります。買った時点であなたは株主となり会社の資産の一部を持つことになるのです。年2回の配当金や株主総会に参加出来る権利をゲットできます。自分の円という資産ではなく会社の一部という資産にかえているのですね。これが株式投資です。

上場会社がビジネスで儲かればその会社の価値あがるわけですから株式の価値もあがるのです。その流れで株で稼げるわけです(キャピタルゲイン益)+配当益(インカムゲイン)その会社にお金を出資しているからこそのメリットになります。自分のためにお金を眠らせてる人(現金預金)の人より社会貢献度が高いから利益になるのです。そこからさらに税金までおさめますから。現金預金の人より株式投資をしてる人のほうが社会貢献度があるのです。

この時点でわかるかと思いますが。円預金は自分のためにお金を眠らせているわけです(銀行のために少しはやくにたっているかもしれませんが・・・微微たる貢献度です。)株式投資は会社のためにお金を出しているのです。なので株式投資家をギャンブルなどと呼ぶことがいかに恥ずかしい事ということが分かるかと思います。そういう資本家がいてはじめてあなたは株式会社にいってお金をもらえるわけですからね。なので株式の理解は必要なのです。そして株式の投資も日本経済にとって必要なわけです。

次に債券ですが、この債券という仕組みがないと 国や政府はお金の調達ができず新しいサービスは受けれないし誕生しないわけです。そして会社も資金調達ができないのでドンドン会社は潰れていくことになります。そして最期には国民が生活できなるわけで、こういう仕組みあってこそ当たり前に生活ができているわけなので、債券に投資するというのも社会貢献度があるけです。円貯金してる人よりは少なくとも貢献度が高いですね。

次に為替や物価を理解をしていないという事は、これまで仕事で大切にためてきた円貯金の価値が減っていることにも気づくことができない人になっちゃいます。たとえば 為替の例をだしてみます。

10年前の2012年は為替が1ドル80円ぐらいでした。IPHONEは999ドルで販売されているのでIPHONEは79920円で買えました。あれから10年為替は1ドルが120円です。アベノミクスで円安がすすみました。このレートで999ドルのIPHONEを買うと、119.880円になります。もし1ドル50円だったら、49950円でかえるのです。日本の円が円安になってる時点で、海外のものをかうのにお金が必要になっているのです。為替を意識する必要があるのはこれです。特に経営者は会社の舵取りをしているので為替は無視できません。

次に物価があがるとどうなるかですが貯金を1000万ためてても物価上昇のせいで以前よりお金がかかるようになるので物価上昇(インフレで)前より1000万の価値が減っているのがわかります。

この為替レートを円安にして、そしてインフレ誘導をしているのが現在の自民党です。金融スキルがあれば自民党がやろうとしていることがよめるので対策をうてますが、金融知識がないと見えないと思います。。。

円の価値が下落する分、株などの資産価値は円安であがりますから、円安インフレ対策のためにNISAをしなさいIDECOをしなさいと安倍政権は教えてくれてたともいえますね。自分はわかりました

円の価値ってのは現在すごく減りやすい局面になっています。ここ10年そうです。こういう事が金融リテラシーがないとわかりません。なので基本の基本ですが、インフレや円安だと円貯金が急激に減っていくことを勉強していたほうがよいのです。そして、金融スキルが無いと一番最悪なことになるパターンは金融スキルがないのに老後退職金や貯めたお金などで何かしらの運用を始めるパターンです。仕事の収入がなくなると人は焦りはじめて知識も経験もないのに運用を考え始めるのです。そして銀行員などを信用して変なタイミングで株や投資信託などを購入して大損してさらに苦しくなるのです。

これをよむだけでいかに金融教育が大切がわかるかと思います。子供さんが大切だと思うなら早めに金融教育を覚えさせたほうが良いです。そしてお金が少ない頃から運用をさせて教えておくのが良いかと思います。けっしてギャンブルを覚えろといっているわけではないのです。老後に少しでも仕事以外で稼ぐためのスキルをはやいうちからみにつけたけたほうが良いかと思います。老後に勉強って大変だと思います。

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