為替が1ドル114円ドル高円安進行 私達が理解しておかないといけない基本

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

為替が現在進行形でどんどんドル高円安になっております。これは一般の個人にも影響がある事なので基本を理解しましょう。1ドルが100円が1ドル120円になればドルの価値が上がっているのでドル高円安になります。逆は円高です。まず世界の経済と金融がどんな状況なのかを整理する必要があります。

世界はコロナ対策のために短期金利を史上最低金利の金利に落としております。また中央銀行はそれプラスで量的緩和市場にお金を流す政策を行っております。いわゆる水道の蛇口を全開に開いている状態です。この状態を続けるとコロナが落ち着いてくるとモノやサービスの価格が急上昇してしまいますので、インフレ率が高くなっている米は出口戦略を取ろうとしております。これをテーパリングといいます。中央銀行が超金融緩和状態から抜け出す過程で採用する出口戦略の一つで、量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくことです。

ようするに水道の蛇口をあけすぎたのでちょっとしめていかないといけないよね 金利も上げていこう お金もバラマキの量減らそうと理解すればよいです。日本は残念ながら現金預金がすきな国ですから、低金利にしても投資に回らず、消費ではなく貯蓄にまわるため、まだインフレ率が低下したままです。消費増税もよくないです。これにより米は景気が強い 日本は弱い 物価も米は強い 日本は上昇せずといった事がおきております。これが為替に影響を及ぼします。

岸田政権は基本アベノミクスの緩和政策を引き継ぎますから水道蛇口をひらいたままです 米は蛇口をしめようとします。アメリカは金利を上げる 日本は低金利政策を継続するのですから 日米の金利差が開くのは分かると思います。金利が上がるということは通貨の価値を上げるということですから、米の利上げはドルをちょっと強くするとも理解できます。感が良い方ならわかるとおもいますが、これが為替の基本で 金利差が拡大するとドル高円安になっていくのです。為替は物価(CPI)や貿易収支、財政収支なども関係するので一概に金利差だけではありませんが、現在のドル高円安は米出口戦略によるもので日米金利差拡大から起こっています。

長くなりましたがドル高円安になるとじゃどのような事が起きるのかですが、企業個人もろに影響がでてきます。まず企業からですがもちろんドル高円安になれば為替が円が安くなると儲かる企業と損をする企業が出てきます。まず自動車や電気などの海外売上比率が高い会社は、為替が円安ドル高になると 海外のドルの価値があがっているのですから為替差益で大儲けします。輸出企業は海外の通貨でお金をもらうわけですから、海外の通貨が高いほうが儲かるわけです。フィリピンの人が日本で働くと儲かるのと同じです。ようするにグローバル企業は円安になると儲かるわけです。

次に輸入に頼ってる企業というのは、米のもの輸入をするにドルが必要になるので、ドル高円安になると余計なコストがかかるわけです。まとめるとドル高円安になると 海外に輸出業者は有利に 海外から輸入業者は不利になるわけです。日本の力がある企業は円安になると恩恵受ける企業が多いので、政治家もドル高円安は食い止めようとしません。。。

じゃ個人はどうなるかというと、日本人の大半は円に集中的に貯金をしているわけですから、円が安くなればもちろん資産が減ります。1000ドルのIPHONEは1ドル100円のときは10万でかえてたのが1ドル120円になれば12万かかりますから、円安ドル高は物価があがりやすいのです。ようするに円安ドル高は、海外に輸入に頼っている日本にとっては物価が上がりやすく、貯金が実質減る、目減り事になるのです。だから投資信託経由で海外資産を買ったり、外貨預金をしたり、円以外のものに資産を移していく必要があるのです。資産リスクヘッジといいます。やり方についてはブログでまとめているのでこのあたりにしますが、日本は金融教育が義務化されていないので、全体的に金融スキルが低いです。貯蓄から投資の時代なのですからしっかりと知識をつけて資産を守りましょう

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

お役になったらSNSでシェアして下さい♪
  • URLをコピーしました!
このページの目次